ドンキ「NANOTE」+性能アップで〇万円に
低価格小型ノートPC「NANOTE」に必要なのは性能です!
なんだかんだで他にライバルが居ないユニークな激安UMPC「NANOTE」。ライバルが居ないといっても、良い訳ではないのです。
「NANOTE」に必要なのは最低でも処理性能。これを大きく上げないと普段使いにはちょっと厳しいとても惜しい存在。
性能アップバージョンの例を挙げてみます
例えば上の記事にある、GPD WIN MAXという製品です。
NANOTEより相当性能アップしたモデル。みたいなイメージで良いと思います。
1インチ大きな8インチディスプレイ。
多分5~10倍速いCPU Core i5シリーズ
4倍のメモリ16GB
eMMC64GBの8倍のSSD 512GB
ゲームコントローラー内蔵
Wifi6
と至る所に性能アップが図られています。
もちろん「NANOTE」と比べてメリット/デメリットがあります。
んじゃ性能を上げたらどんなメリットデメリットがあるのかと言いますと・・・
メリット
・間違いなくサクサクに動いて快適なマシンです。
・ゲームもそれなりに遊べます。
・容量に余裕があるのでより多くのデータを保持することが出来ます。
・wifiも高速で処理の速さもあってアップデートに永遠待たされることはなくなります。
・高速USB搭載でデータの受け渡しすら高速になります。
・高速充電に対応してて電池もちも良いです。
デメリット
・価格がひたすら高い。「NANOTE」の約4倍くらいの値段で8万円越えです。
デメリットは少ないですね。不満点をなるべく潰したUMPCですので当然なのですが・・・しかし・・・
メリットが多くても、ただ1点「価格が高い」だけで形勢不利になるのがパソコン
どんなに良い物であっても出せる予算には「限界ライン」があると思います。
もちろん人によって限界ラインは上下しますが、パソコンであろうと牛丼であろうと何であろうと「無理」という価格の限界値を持ってると思います。
心理的にはコスパが優れようとも絶対価格に対して、ハッと冷静さを取り戻すと言うか・・・。今回紹介したGPD WIN MAXはそう言うポジションにまで高価格化したUMPCになった様な気がします。
どんなに性能が悪くても「NANOTE」はポンっと買える気軽さがあります。GPD WIN MAXは自分は躊躇するラインですね。この値段出すならもう少し足してMacBook Air/Proシリーズ買います。
では価格中間点~中間点より下の良さげなUMPCはあるのか
NANOTEとGPD WIN MAXの中間点~中間点から下の価格帯に良いのが無いのか?
・・・あんまりない気がしますがちょっと探してみました。
その1・NANOTEそっくりさん!
キーボードのキー配列がめっちゃそっくりですが細かく見ると本体周りがだいぶ違います。
CPU Pentium系っぽくてSSD128GBで指紋認証付いてて・・・まぁまぁです。
これは税込み59800円
その2・ 丈夫さが売りらしい
スペックはそれなりに良くて税込み48000円前後
評価もまあまあ良いようです。
注意点として付属のOfficeはMicrosoftのOfficeじゃない
その3・無いです!2~3万円台のUMPCが無い!
ちょっとがっかりですがNANOTEは性能低いからもうちょっと高くていいから性能良いのないかな~が実現出来てません。
ノートPCじゃなくていいなら以前の記事でおすすめした
この辺になるのですが、これも税込み39500円。もう一声1万円安い物でNANOTEより良い物が出て欲しいですね・・・
UMPC界ではやはり圧倒的な安さを見せつける「NANOTE」
やっぱり調べてみてもNANOTEは凄いかもしれません。安さで圧倒的な存在感です。これに少し予算を足して良さげなUMPCが全く存在しない。
どっからか29800円位で良さげなUMPC出して欲しいですね。NANOTEはUMPC界の価格破壊の先駆者として性能はともかく、存在は高く評価せざるを得ません。
余談ですが僕が出せるUMPC予算はこの価格ですね。
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