来年のMacはiPhoneである
来年のAppleの動向を予測してみました
※今日は妄想成分多めなのです
〇ック〇EO「皆さん、これが世界最小のMacです」
ハードウェアの発表は来ず
Appleのオンラインイベント、WWDC2020は一部残念な事に新ハードウェアが発表される事はありませんでした。
しかし噂には出てたArm対応MacOSが発表され、しかも普通に動作している所までになっていた。使用しているSoCはA12Z(新型iPad Proと同じSoC)との事。
ハードウェア優先の情報を好むのですが、今回の発表は妄想の翼を羽ばたかせるのに十分なソフトウェア系の発表でした。
7月から開発機が提供され、年末までにはArm対応Macが発表されるということでそれについても妄想の(略)・・・・これは今年の話。
では来年のMac関係のラインナップの目玉とは!?
「iPhone、iPadシリーズがすべてMacになる」とはどういうことか?
・第一の条件 ライトニング端子が全てUSB TypeCに
・第二の条件 ArmMacOS上でiOSとiPadOSソフトウェアが動く
・第三の条件 A12ZプロセッサでMacOSが動いている
これらを総合すると今年は無理でも来年・・・2021年に発売するiPhoneにはMacOSが余裕で載せられることを示しています。
もうちょっと詳しく説明します。
第一の条件、iPhoneのライトニング端子をUSB TypeC化するとどうなるか
ディスプレイやキーボード、マウス、はたまたMacBook系に対応した汎用性あるUSB TypeC機器を使えるようになる。
外ではiPhone、家ではMac。というスタイルを構築することが出来ます。一つの端末で。
ちなみにヨーロッパの圧力で最終的にはUSB TypeC端子にしないと販売できなくなる可能性もあるので、いずれiPhoneがUSB TypeC端子に変わるのは必然です。
ただ、今年はライトニング端子で行くと言われています。順当に来年にTypeCになるのがもっとも可能性が高いでしょう。
第二の条件、iOSやiPadOSアプリがArm MacOS上で動く(互換)
これは今回のWWDCで発表された事なので既にクリアしています。そしてそれが出来るということは逆にiPhoneにArm MacOSを載せて通常はiPhoneモードだけ表示して条件が合えばMacに切り替えるなんて事も出来る。
iPhoneは画面サイズ的にはディスプレイの接続がないとMacOSモードは使えないようにするかもしれません。莫大なユーザーがいるiPhoneユーザーの中で必ずしもMacOS使いたい人がいるわけでもないので。
iPad系ではもしかしたらiPadOSとArm MacOSですぐ切り替え出来るかもしれませんね。つまりMacタブレットが簡単に実現してしまう
第三の条件、A12ZプロセッサでArm MacOSが動いている
これもWWDCで発表済み。このA12ZプロセッサはA12プロセッサ(iPhoneXsやXRのSoc)の約2倍の性能を有してます。そして現行A13プロセッサ(iPhone11シリーズやiPhoneSE2020)はA12プロセッサの1.2倍〜1.6倍くらいの性能です。
今年出るであろうA14プロセッサが少なくとも3割位性能アップすると仮定したらこの時点でA12Zプロセッサとほぼ互角に近い性能を有する可能性があります。
(なので今年のiPhoneでArm MacOSを搭載しても動くでしょうけど、第一の条件がクリアできない)
来年のA15プロセッサ(仮)なら更に高性能で安定したArmMacOSが動かせる土台になると思うので今年のArmMacの主役はMacBook系かiMac系になって、iPhoneは来年の主役(?)になるかもしれません。
ちなみにGPUの問題でMacPROはすぐにArm Mac化は無理な気がする。
条件は全て揃った
これらの理由・条件により来年のiPhoneには十分Arm MacOSが載せられる土台が出来上がっっています。
「TypeC端子」・「アプリ互換」・「十分な性能のSoC」・・全てのカードは揃った。
来年iPhoneの発表に今から楽しみでしかたありません